アイコン国際化エディタ

開発中のGUI部品である国際化TextArea, TextLine, Buttonと垂直方向Scrollbarオブジェクト、およびレイアウトマネージャ、コントロールマネージャを利用した、実装例としてのエディタです。

● ニュース

2001-06-25 editor-20010625.tar.gzをリリース(リリースノート)。
2001-01-21 editor-20010121.tar.gzをリリース(リリースノート)。
2001-01-15 editor-20010115.tar.gzをリリース(リリースノート)。
過去のニュース

● 特徴

X11R6の環境下で動作する本エディタの特徴は以下の通りです。

● スクリーンショット

ウィンドウマネージャにはqvwmを使用している。

● ダウンロード・ビルド

最新版はeditor-20010625.tar.gzです。動作確認したプラットフォームはFreeBSD 2.2.8だけですが、Solarisでも動くと思います。

tar ballを展開後、環境に合うようにImakefileを編集してください。アイコンウィンドウを用いる場合は、shape extentionとXpmライブラリを使用するので、Imakefileで次のように定義します。

#define ShapeIcon

あとはxmkmf -a ; makeで完了するはずです。

● 使用法

次のように起動します。

% setenv LANG ロケール名
% setenv XMODIFIERS @im=IMサーバ名
% xrdb -merge リソースファイル
% editor ファイル名

FreeBSDでは、実際には次のようになります。

% setenv LANG ja_JP.EUC
% setenv XMODIFIERS @im=vje
% xrdb -merge Editor.ad
% editor sample.doc

起動後、編集領域をクリックすれば、編集が可能になります。左から1番目のボタンをクリックすると編集テキストを指定のファイル名で保存します。左から2番目のボタンをクリックすると編集テキストを放棄し、指定のファイル名の内容を読み込みます。ウィンドウマネージャから「ウィンドウを閉じる」を選択すると終了します。

● 「On-The-Spot入力(その場入力)」の制限

Kinpiut2がバージョン3以降でOn-The-Spotをサポートしたのをきっかけに、この国際化エディタもOn-The-Spot入力をサポートすることにしました。ただし、今のところ次のような制限があります。

前編集文字列の前景色はリソース

で指定します。

On-The-Spot入力を利用するには、リソースeditor.ximStyle

のいずれかを指定します。状態表示領域はOn-The-Spotに対応していないので、

は利用できません。

● リソース

リソース一覧を用意しておきました。

ボタンのラベル文字列を設定しないと実用的ではないでしょう。それ以外はデフォルトのまま使用しても問題ないでしょう。一応サンプルのリソースファイルを用意しておきました。

● やること

以下の課題がある。

  1. サポートするセレクションターゲットの数を増やす。
  2. プロパティ名の命名規則を考える。
  3. Insertキーでセレクションを挿入する。
  4. 背景ピクスマップのビジュアルクラスの確認。
  5. 背景ピクスマップをクリアできるようにする。
  6. タブの間隔をリソースで指定可能に。
  7. 描画速度を速くする。
  8. ウィンドウの際の再フォーマットの処理を軽くする。
  9. コマンドラインオプションから設定を得る。
  10. エラー処理をもっと丁寧に。

たなか ともひさ
Last modified: Sun May 11 09:46:52 JST 2008