Coverture
Release Notes
リリースノート 20100704 (2010-07-04)
coverture-20100704.tar.bz2をリリース。
バグ修正
- g++の生成するgcnoファイルを処理したときに、負の複雑度などの正しくない複雑度を出力するバグを修正。
- 与えたファイルをすべて正常に処理できない場合、コマンドがブロックして終了しないバグを修正。
リリースノート 20100607 (2010-06-07)
coverture-20100607.tar.bz2をリリース。
新機能と変更
- --no-sortオプションを指定した場合は、--threadsオプションを無視して、シングルスレッドで処理するようにした。
- --verboseを指定したときにヒープの使用状況を標準エラー出力に表示するタイミングを、処理前と処理後の2回に変更。
リリースノート 20100525 (2010-05-25)
coverture-20100525.tar.bz2をリリース。
新機能と変更
- --no-sortオプションの追加。
- --verboseを指定したときにヒープの使用状況を標準エラー出力に表示するにした。
- デフォルトのJVMの最大ヒープサイズを256Mバイトに変更。
- 環境変数COVERTURE_JVM_OPTIONSでJVMにオプションを渡せるようにした。
バグ修正
- ビックエンディアンのプラットフォームで生成されたgcno/gcdaファイルの64ビット値を正しくパースできないバグを修正。
- XMLファイルに出力するときの改行コードをLFに統一。
- コンソールに改行を出力するときにプラットフォームの改行を出力するように修正。
リリースノート 20100404 (2010-04-04)
coverture-20100404.tar.bz2をリリース。
バグ修正
- gcovが解ける関数フローグラフを解けないバグを修正。
- コンソールに改行を出力するときにプラットフォームの改行を出力するように修正。
- checkstyleの警告が出ないようにした。
リリースノート 20081005 (2008-10-05)
coverture-20081005.tar.bz2をリリース。
新機能と変更
- --gcovオプションを追加。gcov互換のカバレッジ結果を生成できるようにした。
- --output-dirオプションを追加。ファイル出力先ディレクトリを指定できるようにした。
- --gcov-file-charsetオプションを追加。出力するカバレッジ結果の文字セットを指定できるようにした。
- --source-file-charsetオプションを追加。入力するソースファイルの文字セットを指定できるようにした。
- ソースファイル毎のカバレッジのサマリをXMLの出力に含めるようにした(sourceList要素とsource要素)。
- XMLの出力でgcno要素の属性にgcnoファイルのパスを含めるようにした。
- --threadsオプションを追加。
- --input-file=-で標準入力からファイルリストを入力できるようにした。
- --verboseオプションを追加。--verboseを指定したときは生成したgcovファイルのファイル名を標準エラー出力に表示するようにした。
バグ修正
- gcnoファイルがgcdaファイルよりも新しい場合と、gcdaファイルに含まれる関数IDがgcnoファイルに存在しない場合に、警告を標準出力に表示するバグを修正。
- XMLの出力で、ファイル名または関数名に「'」が含まれていてもエスケープしないバグを修正。
- --input-fileオプションで指定したファイルに含まれるパスの拡張子が.gcnoでなければ、NullPointerExceptionで終了してしまうバグを修正。
- gcdaファイルの終端に4バイトの0が存在してもパースできるようにした。
リリースノート 20080920 (2008-09-20)
coverture-20080920.tar.bz2をリリース。
新機能と変更
- 引数に指定したgcnoファイルが存在しない場合、次の引数の処理に移るようにした。
- 引数に指定したgcnoファイルの拡張子をgcdaに変えたファイルが存在する場合は、そのgcdaファイルからデータを入力するようにした。
- gcdaファイルからデータを入力した場合は、アークと基本ブロックの実行回数を表示できるようにした。
- アークの「無条件分岐」属性を表示できるようにした。
- 基本ブロックの「呼び出しからの戻り」属性を表示できるようにした。
バグ修正
- ${prefix}/bin/が存在しないとき、ant installが失敗するバグを修正。
- ant install実行後にant install -Dprefix=/anotherを実行すると、/another/bin/にスクリプトが正しくインストールされないバグを修正。